2018年02月12日

近山風氷

氷の中の紅葉。鹿ケ谷奥の楼門の滝にて

連休最終日。

とはいえ、あくまでも世間での話で、自分が連休だと気づいたのは比較的最近のことであった(笑)。

今日も仕事やら何やらで昼過ぎまで過ごす。その後、友人の個展取材等を予定していたが、個展が意外の休廊で叶わずとなったので、一先ず近所の山にひと登りすることとなった。

場所は拙宅裏山の大文字山。毎度変わらずで恐縮だが、思い立って行けるのが便利なため、致し方ない。しかも、既に午後も遅かったので、行ける場所も限られていた。

気温は低いが陽も射してきたので、ひと登りして気分転換・体力保持を図ったのである。


上掲写真: 大文字山に登るには様々なルートがあるが、今日は南裏の鹿ケ谷から登った。写真は中腹の「楼門の滝」下でみた岩上の氷。紅葉が封入されており、厳しいながらも風情あり。


一部に氷柱のついた楼門の滝
古代如意寺跡や近世名所図会等でお馴染みの「楼門の滝」

陽のある下界は少し温暖を感じられたが、陰多い山中は別であった。雪こそないが、地面至る所に霜柱で凍てつく様がみられた。

滝の飛沫が氷柱や氷塊を成していたのもまた然り。


大文字山山頂よりみた西南方面の眺め
大文字山山頂より西南方向をみる。左が山科盆地、中央が淀・大阪方面、そして右が京都市街

冷気籠る鹿ケ谷を登り詰め、尾根伝いに大文字山山頂(465m)に到着。途中撮影等したが、独りでさっと進んだので、然程時間はかからず。

しかし、風が強く、谷とは違う寒さに襲われる。冬の山風である。上着を足し、耳や手を隠して冷えを防いだ。


大文字山火床より見た京都市街北部の眺め

山頂から尾根を下り、五山送り火の「大」字の火床に出る。写真はその最頂部からみた京都市街北部。陽が当たり山頂よりマシだが、やはり寒さはあり。


大文字山火床よりみた雪積る京都北山の眺め
同じく火床より。岩倉地区の背後に広がる北山山地。中央の雪ある峰が以前紹介した天狗杉(837m)。

火床からは先年12月と同じく法然院の森を下るコースで下山した。この後、知人の論文図作成支援を予定していたが、先方の都合で無くなり、一先ず帰宅して寛ぐことが出来た。

posted by 藤氏 晴嵐 (Seiran Touji) at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 逍遥雑記