2008年10月31日

メール不達について(その2)

只今、当サイト右上「奥付」内に設置されております連絡用メールフォーム(Secure Mail)に不達が報告されております。現在、原因や不達連絡の内容等について調査中です。

つきましては、これまでフォームをご利用頂いたにも拘わらず、返信が得られなかった等の方は、お手数ですがこちらの別フォームよりご連絡頂けると幸いです。

何卒ご協力の程、お願い申し上げます。
posted by 藤氏 晴嵐 (Seiran Touji) at 21:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 告知

2008年10月25日

佛下夜奏

逍遥雑記「西方寺,嵯峨治彦氏 馬頭琴」

「吉田AP」緊急出動、その結果は……

突如、我がライブユニット「吉田エアプレイン」が出動することとなった。とはいっても、都合上、私1人だけの演奏である。

場所は京都市街西郊の右京区常盤にある西方寺という寺院。夜ここの本堂で札幌在住の馬頭琴奏者嵯峨治彦氏の演奏会が開かれたが、そのオープニングゲストとして出演したのである。蒙古の伝統楽器馬頭琴のライブに何故私が、と思われるかもしれないが、蒙古に近い内陸アジアを扱った「胡羌鬲絶展」での演奏ぶりに関連を見出した人から依頼を受けたという訳があった。

しかし、その依頼があったのは3日前。殆ど準備出来ない為、当初は断ることも考えたが、依頼の人には色々と世話になっていた為、受けることとなった。だが、やはり結果は散々なものとなってしまった。元より電気ギターでの弾き語りという奇異なスタイルで驚かせたであろう多くの観客や、前座を汚すこととなった主演の嵯峨氏には、この場を借りて重ねてお詫びしたい。

「外人」馬頭琴奏者、嵯峨氏の名演

さて、そんな私の拙劣ぶりはさておき、主演の嵯峨氏の演奏は期待以上に素晴らしいものがあった。馬頭琴や、それと同時に歌われるホーミー(喉歌)の上手さは勿論、表現者としての存在感とパワー(但し、彼らしい静謐な)に満ちたものだったからである。日本古来の楽器ならいざ知らず、馬頭琴やホーミーにとって氏はあくまで近年門戸を開いた「外人」の筈である。そんな条件下に於いてこれほどの表現力を発揮出来るのは誠に稀有なことと言えよう。

正に感服至極、バックステージで氏から直接CDを譲って頂いたということからも、その感服ぶりがお察し頂けよう。氏は北海道に限らず全国で活躍されているので、今回見逃した人も、また近くで演奏会が行われる機会があれば、是非参加されることをお勧めしたい。

やはり感謝

以上の様に、自分の拙劣さに頭を打つ結果となったが、素晴らしい演奏と奏者に出会えた夜ともなった。やはりここは感謝しなくてはならないところだろう。何より、普通の人は入れない佛殿内陣は阿弥陀佛足下という特別な場所で演奏させてもらうという貴重な機会も得た。実は寺社という特別な雰囲気を持つ場所で演奏するということは、かつて音楽を志していた時の願望であった。それが十数年ぶりの今日、奇しくも叶ったのである。

打上げの宴席中、かつて共にその夢を語った友のことが浮かぶ。志半ばで病に倒れた美しい人である。実に感慨深い限り……。スタッフ並びに西方寺の皆さん、どうも有難う。


上掲写真:佛殿内陣に於ける愛器一式。かつての志への供養の様にも……。
posted by 藤氏 晴嵐 (Seiran Touji) at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 催事(本人)

2008年10月13日

続湖南山会U

逍遥雑記「秋の山会,太神,堂山,湖南アルプス,不動寺,鎧ダム,天神川」

秋天好日の山会2日目

前夜山中にて終った山会は、明けて2日目である13日を迎えた。昨日とは違い、この日は朝から快晴。気温も午後を待たずに上昇し、まさに秋天好日の様相を呈した。

7時過ぎ、真っ先に目覚めたH家幼姉弟の声を目覚ましに、皆順次テントより身を出(いだ)す。防寒に努めた甲斐あって、全員よく眠ることが出来たのは何よりであった。早速、飲料と食事の準備をする。昨夜の焚火跡に残る炭を竈に移して火を熾す。初日と違い、種炭のお蔭ですぐにそれが叶う。差入れのバンや焼りんご、コーヒー等を共々調理して朝食とした。

新参加者合流と水晶拾い

食後、再びK君と4度目の下山往復を行う。今回は2日目合流組の出迎えである。無事新参加者と合流して帰着後は、子供ら共々近くの沢にて水晶拾いに興じた。折しも、陽射しは夏同様と化していたので、水遊びも兼ねるような形となったのである。大人も子供も裾を捲って、倦むことなく水底を探る。果たしてその結果は……。まあ、ぼちぼちといったところである(笑)。

スリリングな源流探査

水晶拾いの後、つくね汁と白飯等を用意する昼食となった。その後は、子供とその保護者を残し、野営地沢の源流探査に向かった。沢を遡上し、道なき森を進んで源頭の尾根に出る。別水系と接する分水界である。そしてまた森を抜け野営地に戻った。1時間程の行程であったが、見通しが利かず、コースアウトも生じたスリリングなものであった。

撤収下山。満腹閉会!

探査後は遂に撤収。火の始末は勿論、野営の痕跡すら残さないよう徹底して原状回復に努めた。後は、また皆で麓まで下るのである。食料消費のため荷が減ったとはいえ、油断は禁物。荷を分担し、子を庇いつつ慎重に下る。そして、無事日没までに山を後にすることが出来た。

京都に戻ってからは、自家用車組とバス組が再び合流することとなった。仕事で参加出来なかったH氏により、入浴と食事会が供された為である。ただただ感謝するばかり。

こうして、2日間に及んだ秋の山会は有難くも無事満腹に終ることが出来たのである(笑)。皆さんお疲れ様!


逍遥雑記「秋の山会,太神,堂山,湖南アルプス,不動寺,鎧ダム,天神川」

午後の野営地一景

昨夜の寒を幻の如く想わす、真夏さながらの陽射しが辺りを焼く。恐るべき寒暖の差。


逍遥雑記「秋の山会,太神,堂山,湖南アルプス,不動寺,鎧ダム,天神川」

下山中の参加者

子を庇い、慎重に進む。想定外の体力消費・気遣いをさせて申し訳ない限り……。次回からは状況説明をしっかり行いたい。
posted by 藤氏 晴嵐 (Seiran Touji) at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 山会

2008年10月12日

湖南山会U

逍遥雑記「秋の山会,太神,堂山,湖南アルプス,不動寺,鎧ダム,天神川」

贅沢な山会決行!

秋の行楽シーズン、中でも全国的に祭礼・催事が集中する10月12、13両日に山会を行った。今回は現地山中に野営して2日間に渡り山を楽しむという贅沢なもの。さすがに行事集中期とあって、参加辞退も相次いだが、それでも総数11人の参加者を得た。

絶好の行楽日との予報に反して少々雲かかる日ではあったが、乾燥して雨の気配はないため憂いはない。先ずまずの日和といえよう。自家用車組・バス行組共々、昼過ぎに集合する。川遊びのメッカたる集合場所の「天神川」には、既に数多くの行楽客で賑わっていた。

行楽客賑わう谷から山中へ

行楽客は皆日帰りのバーベキュー目的らしく、川走る谷あいは炭火焼の香で充満している。我々もここで野営をすれば楽なのであるが、車輌を置き、荷を担いで更に山中を目指す。

支流を遡ること約500m、高低差100m程を登る。災害回避や治安上の処置なのだが、急段や渡渉があり、慣れない女性や幼児にはきつかった。私には10分程の道であるが、1時間近く掛かってしまったのである。ここは、行程見積もりの甘さと、説明不足をお詫びする処である。

野営開始と月下での初日終了

さて、野営地に到着して早速準備を始める。昨今は日の入りが早い為、明るい内にそれを済まさねばならないからである。手分けして、テント設営や竈作り・薪拾い等を行った。

そうこうする内、遅参の人をバス停まで迎えに行く時間に。K君と共に急ぎ下山し、車輌にて迎え、麓まで連れ帰る。そして、運び残した荷と共にまた登る。幼児連れの為、皆神経と腕力をつかいつつ約40分で到着。申し訳ない限りである。

そして今度は、野営辞退組を補佐して1人で下る。辞退組をバス停まで送って再び登坂に入る頃には既に林間は暗然の様。ヘッドライトを灯し急ぎ登った。結局今日はこの道を3往復。暗林に明かり浮く野営地に到着すると、既に食事準備が始まっていた。

久々の薪料理は白飯と鶏鍋。荷を担ぎ上げる山地の野営らしく、シンプルな献立とした。その後は、炭火下で焼いた芋をおやつ、網上の干物やソーセージを肴として茶や酒を楽しむ。

日没より下がり続けた気温は、語る息を白くさせるまでに至る。上着を着込み、暖房用の焚火を用意。折よく季秋名月前に達した大きな月が頭上にかかる。その銀光が、流れる秋雲と河原の白砂を照らす。中々得られない眺めである。「銀月夜」とでも形容出来ようか。そして午前1時頃、最後まで起きていた人の就寝と共に初日が終了したのである。


上掲写真:スローシャッターによる暖房用焚火と火の粉光跡。


逍遥雑記「秋の山会,太神,堂山,湖南アルプス,不動寺,鎧ダム,天神川」

野営地全景。「Kテラス(Kは人名の略、テラスは段地)」と命名。


逍遥雑記「秋の山会,太神,堂山,湖南アルプス,不動寺,鎧ダム,天神川」

月下、炎の辺での語らい。
夜が更けるにつれ寒さが増したが、得難い雰囲気であった。
posted by 藤氏 晴嵐 (Seiran Touji) at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 山会

2008年10月03日

秋の山会告知

お知らせ「秋の山会告知,太神,堂山,湖南アルプス,不動寺,鎧ダム,天神川」

10/4追記(※1、2)

来る10月12日・13日の両日に秋の山会を行うこととなりました。場所は春に同じく、滋賀県は湖南アルプス太神山系(最高海抜約600m)です。今回は野営会と同時開催となります。比較的気軽に味わえるそのアルペン的風情と、入門的野営・炊爨を楽しんで頂こうと思っています。ご希望の方は奮ってご参加下さい。

太神山登山は2日目の13日を予定しています。登山のみの参加の方は、アルプス登山口午前10:00に集合願います(要事前連絡)。※1また、12日の野営準備・炊爨等のみの参加で、日帰り撤収希望の方も歓迎します。


詳細

開催日: 10月12日(日曜)・13日(月曜)

<12日>
時間  : 13:00頃〜(※2自家用車集合可)
集合場所: 要問合せ
集合時間: 要問合せ
費用目安: 往復交通費¥800前後(JR石山駅よりの帝産バス往復料金)、プラス炊爨食費(米は各自分持参)
行程: 石山駅〜(帝産バス0.3時間)〜アルプス登山口〜(徒歩0.4時間)〜野営予定地

<13日>
時間  : 10:00頃〜夕方頃
集合場所: 帝産バス「アルプス登山口」停留所
集合時間: 10:00(JR石山駅9:30前後発のバスに乗れば可。※2自家用車集合可)
費用目安: 往復交通費¥800前後(JR石山駅よりの帝産バス往復料金)、プラス打上げ費(非高級店)&銭湯代
行程: 石山駅9:20頃〜(帝産バス0.3時間)〜アルプス登山口〜(徒歩2.5時間)〜太神山山頂(昼食)〜(徒歩2時間)〜アルプス登山口〜(帝産バス)〜石山駅〜京都駅

備考

・雨天の場合は中止します。
・最大登坂高低差は約450m、歩行距離は5キロ強の初心者向き行程となります。
・各自のペースを尊重し、早い人が遅い人を少し先で待つ行路スタイルとなります。足の早さに自信がなくても問題ありません。
・石山か京都市内帰着後、入浴(銭湯)と打上げ夕食会を予定しています。参加希望の方は適宜着替え等の持参を考慮下さい。
・野営参加の人で石鹸等を持ち込まれる場合は、純石鹸等の環境負荷が少ないものの選択をお願い致します。

参加条件

どなたのご参加も歓迎致します。登山の経験は問いません。今回は比較的穏やかな行程なので、最初の体験をご希望の方にも適しているかと思います。特に初日は、殆ど登らずキャンプサイトでの活動となります。この山会は参加費等を徴収する集いではありません。よって何の補償もない自己責任参加となることをご承知下さい。なお、参加希望の場合は事前にメール等でのご連絡をお願い致します。

持ち物その他

<12日>
・水(野営地到着後は煮沸した沢水利用可。耐湯容器推奨)
・個人用米(夜・翌朝・翌昼分)
・帽子
・手袋
・歩き易い靴&厚手の靴下
・化繊混等の乾き易い服(長袖&長ズボン)
・雨具(出来れば上下合羽)
・防寒着(朝晩10度くらいまで冷える可能性あり)
・寝具(寝袋、毛布類)
・個人用食器(コフェル、マグカップ等)
・洗面具
・衛生用品(ちり紙等)
・着替類
・電灯類

<13日>
・水(恐らく補給し難いので適宜。煮沸すれば飲める水はあり)
・昼食
・帽子
・手袋
・歩き易い靴&厚手の靴下
・化繊混等の乾き易い服(長袖&長ズボン)
・雨具(出来れば上下合羽)
・防寒着


その他、着替えやタオル、御菓子(非常食)等は適宜ご考慮ください。靴は運動靴でも可能ですが、泥濘遭遇の可能性があります。基本的に、登りは暑く、休憩並びに下りは少し寒くなる可能性があると思っておいて下さい。荷物は極力軽くした方が楽です。


以上、何かご不明あれば、ご連絡願います。


上掲写真 太神山系、堂山山頂(384m)付近から見た田上盆地と大津方面の琵琶湖。今回は珍しくタイトルに則した画像です(笑)。毎度の非凡(?)ぶりを期待していた人、失礼!
posted by 藤氏 晴嵐 (Seiran Touji) at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 告知